第6回 C言語の基礎知識 繰り返し文

<カリキュラムの内容> C言語 繰り返し文
C言語の実行処理の1つとして【繰り返し処理】があります。

例えば学生生活の一日を例にすると
朝起きる→歯を磨く→朝食を食べる→登校する→授業を受ける・・・・
このようにある程度決まった行動を繰り返します。

C言語では、このような処理を【繰り返し文】と呼ばれる書き方で記述できます。

【繰り返し文】は繰り返し同じ処理(作業)をする
記述箇所を減らすことが出来るため以下のメリットがあります。
・作成したプログラムのエラーやバグの発見が簡単になる。
・記述量が減るので、プログラム作成の時間を短縮できる。
などさまざまなメリットがあげられます。

【繰り返し文】の書き方はfor文/while文/do~ while文の3種類があります。
それぞれの書方に細かな違いがあるので、どんな処理(作業)をさせたいかに応じて、適切な繰り返し文の記述が出来るようにそれぞれの特性を覚える必要があります。

<難易度>
C言語を学習する上で基本となる変数や様々な演算子(例:関係演算子など)の理解が
繰り返し文の学習をするうえで最低限必要となります。
上記の2つを十分理解してから繰り返し文の学習をすると良いでしょう。

<感想・アドバイス>
繰り返し文の使い方や処理手順(作業する順番)が理解出来ればC言語で基本的なプログラムのほとんどを作成することが出来ます!

C言語を学習するなかで繰り返し文は比較的理解しづらい構文です。
最初からプログラム全体の構成を考え把握することは難しいので
一行ずつ処理を追いかけ焦らずにプログラム内容の理解に努めてみてください。

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